お得な情報・商品

【お得しかない制度です】「ふるさと納税」をわかりやすくご紹介。

●ふるさと納税は、2.000円の負担で地元の特産品をもらえる制度。
●その2.000円の負担もポイント還元すれば、負担を限りなくゼロに
●年収に応じた上限額と5つの自治体以上を超えると確定申告する必要
●お米などを購入すれば、食費の節約につながります。

こんにちわ!FPまーこ(@maakomoneydiary)です。

今回の記事のテーマは「ふるさと納税」について説明いたします。

 

ふるさと納税って仕組みがよくわからない!
お得なのかも知れないけど、手続きとか面倒くさそうだよね…。

そんな方々のために作成しました。

まーこ
まーこ
はじめに結論をお伝えしますと、面倒な手間はかからず、お得しかないすごくオススメな制度です!最後に私自身の購入例もご紹介しますね!

1 ふるさと納税とは?

「ふるさと納税」とは、大まかに一言でまとますと、
「2.000円の負担で2.000円以上の地元の特産品がもらえるお得な制度」です。

ひとまず概要は置きまして、具体例から見ていきます。

ア)あなたが、京都府亀岡市に55.000円を寄付すると
①京都府亀岡市から40キロ分のお米が届きます
②次年度の税金(所得税+住民税)が53.000円控除されます
③楽天市場で申し込めば、55.000円を購入した分の楽天ポイントがつきます
ということになります。

イ)あなたが、鹿児島県志布志市に25.000円を寄付すると
①鹿児島県志布志市から黒毛和牛2020グラムが届きます
②次年度の税金(所得税+住民税)が23.000円控除されます。
③楽天市場で申し込めば、25.000円購入分の楽天ポイントがつきます
という流れです。

つまり、あなたが好きな地方自治体を選んで寄付すると、
その寄付金が、
①寄付した分の特産品、②(寄付金-2.000円)の税金控除、③楽天ポイント
に生まれ変わるというお得しかない制度なのです。

お好きな「ふるさと」に寄付
●寄付した分の特産品
●(寄付金-2.000円)の税金が免除
●寄付した金額に応じた楽天ポイント
を獲得できる!

*税計算については、ア)の京都府亀岡市の場合、55.000円から2000円を差し引いた53.000円をベースに、
所得税:53.000円×20%=10.600円の控除
住民税:53.000円-10.600円=42.400円の控除
つまり、所得税と住民税合わせて53.000円分が控除されます。
(=年間で53.000円分の税金の支払いが免除される)
となります。

まーこ
まーこ
難しい計算式を頭に入れなくても、(寄付した分-2000円)の税が控除=実質的に2000円の負担という理解で大丈夫です
京都府亀岡市に55.000円寄付
①亀岡市からお礼として40キロのお米が届く
②亀岡市からお住まいの地方自治体へ「〇〇さんの住民税53.000円を減らしてください」
③翌年、住民税が53.000円減る
④「楽天ふるさと納税」でポイントを獲得すれば、2.000円の負担分もゼロにできる(実質タダ!)

この税金の控除については、「税金の支払いが免除される」わけではありません。
正確には、「来年支払うべき税金を今払っている」「住民税に関しては、本来お住まいの地方自治体に納めるところ、別の好きな地方自治体を選んで納めている」という表現になります。

なので、税金という面ではお得ではありません。
ですが、実質2.000円の負担で明らかに2.000円以上の特産品がもらえるのです。

さらにその2.000円分の負担についても、「楽天市場」で楽天SPU(スーパーポイントアッププログラム)やお買い物マラソンなどを利用してポイント還元率を高めれば、2.000円を取り戻せるどころか2000円以上のポイントがもらえるため、
「実質的に負担ゼロで特産品がもらえる」というお得な制度なのです。

 


*2019年6月の制度改正によって、各自治体は、「返礼品の調達額は寄付金額の3割以下とすること」「返礼品は地場産品とすること」が義務付けられました。
この規制により、還元率が40%以上とされていたギフト券や海外メーカーのドライヤーなどの品物は姿を消しました。
ですが各自治体は、規制の範囲内で少しでも魅力的な返礼品を提供しようと努力しています。
各自治体は、市場価格よりも安く調達できることが一部であるため、調達額は3割以下であっても、ふるさと納税利用者は還元率が3割以上となるお得な返礼品を提供しています。

還元率の高い返礼品については、「楽天ふるさと納税」などのサイトで確認できますので参考にしてください。

 

2 「ふるさと納税」の注意点

(1)上限額の確認を

「ふるさと納税」は、年収や家族構成などによって「ふるさと納税」で税金控除を受けられる上限額が定められています。

この上限額を超えると、
①超えた金額が自己負担になる
②税務署に行って確定申告をする必要が生じる
となりますので注意してください。

上限額については、総務省のHPで確認できますのでご利用ください。

すごい大まかな計算になりますが、年収500万円なら5万円、年収600万円なら6万円が上限額というイメージです。
上限額を超えると、自己負担+確定申告しなければならないため、上限額ギリギリをイメージして購入するのではなく、ある程度控えめに購入することをオススメします。

ふるさと納税には上限額がある!
上限額を超えると、
●超えた金額は自己負担
●確定申告する必要
大まかに年収500万円なら5万円のイメージ。
総務省のHPで確認を

(2)ワンストップ特例制度

ふるさと納税を申し込むと、1~2週間後に申し込んだ地方自治体から「ワンストップ特例制度」の申請書が送られてきます。その書類に必要事項を記入して、免許証やマイナンバーカードなどの本人確認書類を添付すれば、後に税務署にいって確定申告をするといった面倒な手間はかかりません。
ただし、1年間で5つ以上の地方自治体に寄付をすると、上限額を超える寄付をした場合と同様に税務署に行って確定申告しなければならないので、注意が必要です。

3 オススメな返礼品は?

ふるさと納税は、肉や魚といった食材や日用品などの雑貨など、地元それぞれの魅力ある商品であふれています。
その中で選ぶべき特産品・名産品なのですが、肉や魚、野菜だと家族間で好みが分かれますし、野菜や果物ですと日持ちの問題も出てきます。
そのため、どの家庭の食卓にも必ずあり、好き嫌いが分かれず、保存性にも優れている「お米」が一番無難です。
実際のところ、ふるさと納税のランキングではお米がランキング上位につけています。

おすすめ返礼品
●お米
●海苔
●水
好き嫌いが分かれず、保存性に優れているものが無難
食費の節約につながる!

今年私が購入した例を紹介します。

自治体 寄付金額 特産品
山形県酒田市 10.000円 はえぬき10キロ
熊本県御船町 10.000円 ひのひかり12キロ
福岡県飯塚市 10.000円 冷凍ハンバーグ20袋

私たち家族は、年収700万円ぐらいなため、控えめに見積もってもあと2~3万円ぐらい「ふるさと納税」することが可能です。
なので、お米を中心に特産品を選んでいるところです。
5自治体以上だと確定申告が必要なため、あと1つの自治体だけとなってしまいますが…。

結果として、実質2.000円×3自治体=6.000円の負担になりますが、
楽天SPU(私の場合+7倍)と「楽天お買い物マラソン」の時に購入したため、通常なら30.000円購入して300ポイント(1%)しか付与されないところ、10倍の3.000ポイントが付与されたため、実質的な負担は3000円となります。
つまり、3.000円を支払って、お米22キロと冷凍ハンバーグ20袋を購入できるため、食費をかなり浮かせることができるのです。

お米もそうなのですが、この福岡県飯塚市の冷凍ハンバーグはすごいオススメです。
お湯であたためるのでフライパンは汚れませんし、普通に食べるのも当然おいしいのですが、チーズを乗せたり目玉焼きを乗せて「ロコモコ丼」にして食べるのもオススメです。

最後にまとめをお伝えいたします。

まとめ

●ふるさと納税は、2.000円の負担で地元の特産品をもらえる制度です。
●その2.000円の負担もポイント還元すれば、負担限りなくゼロにできます。
●年収に応じた上限額と5自治体以上をこえないように注意してください。
●お米などを購入すれば、食費の節約につながります。

 

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書評・ブログ【知ると世界が広がる】

私自身がおすすめのお金や経済などに関する書籍をご紹介します。
時間がない方々に向けて、記事の冒頭に「3秒リーディング」というコーナーを設けて、本の要旨を3秒で読めるようまとめています。
このコーナーは、私自身が好きな「チョコレートプラネット」さんのYouTube「6秒クッキング」というシリーズを参考にしています。
もしお時間がある方は、その後に続く詳しい書評を読んでくだされば幸いです。

また、ブログの経過についても、節目で記事を作成していますので、ブロガーの方々はご参考までに。

●【知ると世界が広がる】本ブログの書評シリーズについて
1.「誰でも必ず小金持ちに。ピケティ『21世紀の資本』+私の読書論
2.「【3秒リーディング】資本主義の問題点を予言。マルクス『資本論』
3.「【3秒リーディング】心に響く・勇気が出るフレーズ4選
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5.「【3秒リーディング】私の生きる原動力・行動指針となっている6つのフレーズ
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まーこ
まーこ
最後まで読んでいただきありがとうございました!資産形成やお金・経済に関する本など有益な情報を今後も発信していきますので、どうぞよろしくお願いします。ブログ更新は(@maakomoneydiary)で発信しています。ぜひフォローお願いします。